歌声作声

VOCALOIDで歌を作ることに関する考察と記録です

公開に先立って

今回第一作目の曲完成後、動画をどうしてもリズムに合わせたかったため自作で動画メーカを作った。動画ビューアはGUIだがエディタはスクリプトベースで、公開する次曲のスクリプトは2400行に達する(全て手打ち)。動画メーカーの公開も考えたが、使い方を誤まるとHDD上の数10ギガバイトを確保しにいこうとしたり、フレームレート、動画フォーマットとの関連性が難解であることから今のところ非公開の方向で考えている。ただ、動画を作ることの楽しさ難しさ、動画メーカーに必要なものが明確になって大変ためになった。

動画の作成には実時間で百時間以上は費やしていると思う。慣れていないこともあったが、もし次回作をつくるなら動画は手慣れの方にたのみたい。

 

公開する動画の形式に悩んでいる。ニコニコ動画では440kbpsを超えるビットレートの動画は混雑にエコノミー化(低画質モード)する。これを避けるには440kbps以下で動画を構成する必要があるが、音声面(AAC Q-based)ではmustで120k,試作時には300kbpsを使っており苦しい。

エコノミーモードの音質はだいたいAACの64k(LC)とのことなので、まったく聞けなくなるほどにはならない見込み。このため、試作時と同じモード(動画約2MBps,音声300kBPS)でエコノミーを回避せずアップロードし、空いているときとプレミアム会員の方には高画質で楽しんでいただきたい。

 

作業自体は残りわずかです。